心理学の名著「幸福優位7つの法則」から学ぶ、不安な時でも心を落ち着かせる方法

心理学の名著「幸福優位7つの法則」から学ぶ、不安な時でも心を落ち着かせる方法

2020/04/14

こんにちは。昨日は少しコロナ感染者数が減りましたね。まぁ状況はすぐには好転しないかと感じますが、増えるよりはいい傾向かと感じます。

今回は、不安な世の中でも「幸福」な気持ちを保つためにお勧めの一冊を紹介します。

幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 ショーン・エイカー(著)

幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論

「自分は幸せだ」と思える人ほど、よい結果を生んでいる。
ハーバード大学で人気第1位の講師直伝!
最先端のポジティブ心理学が解き明かす「成功」と「幸福」の驚くべき関係。
世界中から秀才が集うハーバード大学で学生から絶大なる人気を集める「幸福学」講座で講師を務めた著者は、厳しい競争環境でも前向きな精神状態を作り上げて抜きんでる人と
プレッシャーに負けて行き詰る人の違いはどこにあるのかを追求。
本書では、ハーバード大生や著名企業のプロフェッショナルへの実証実験を踏まえ、
成功をめざしてやみくもに努力するのではなく、幸福感や楽観主義をもつことが学業、
仕事での成果に、組織の生産性向上、チームワークの強化に結びつくという事実を浮かび上がらせ、
その要因を幸福優位性(ハピネス・アドバンテージ)と名付け、7つの法則にまとめた。
自己啓発から組織マネジメント、教育と幅広く応用可能で示唆に富んだ一冊。
引用:Amazon

 

本書はリーマンショックが起こった2008年から3年後の2011年に第一刷がされました。

内容は、リーマンショック後に、うまく立ち直れた経営者や労働者と、いつまでも失敗を引きずってしまう人の違いを出し、わかりやすく説明しています。

現在、進行中のコロナショックは、前回のリーマンショック級とか、それ以上と言われています。

このようなご時勢に、どう立ち回れるかがこの先の自分の成長につながってくるはずです。

著者のショーン・エイカーはアメリカ人の作家であり、前向きな心理学の擁護で知られる講演者です。

ハーバード大学で新入生の試験監督および教育助手として働いたのちに、独自の成功と幸福のメソッドを確立し、世界中を飛び回って講演やレクチャーをおこなっている心理学的指導を行っている方です。

実際に読んでみて特に印象に残ったポイントはこちらです。

・「成功」と「幸せ」は順序が逆である。

・「成功」のあとに「幸せ」が訪れるのではなく、「幸福」な心理状態が「成功」につながる「幸福優位性」が重要。

・人間の脳は、ポジティブな気分のときに最も働くようにできている。

・”もう変わらなくていいと信じることが幸せなのではない。自分は買われると思うことが幸せなのである。”
・日々の行動を自分の心がいかにとらえているかが、その行動自体よりも現実を決定する

・小さな成功が積み重なれば、大きな成果につながる。それにはまず、砂の上に最初の円を描くことから始めなければならない。

それでは7つの法則を実際に解説していきます。

【法則1】ハピネス・アドバンテージ
幸福感は人間の脳と組織に競争優位をもたらす

ポジティブな脳は、通常の脳、ネガティブな脳に比べて、生物学的な優位性を持つ。

努力と根性を振り絞ってがんばれば、やがて成功し、いつかずっと先に幸せになるという考え方が主流ですが、そこに「幸せ」を見いだせないと精神と健康を害してしまい、成功のチャンスは逃げてしまうということです。

「幸せと成功、どちらが先か?」という研究では、幸せな精神を持続した方は10年ほど寿命が長くなるという結果があると言います。

また職場でも「幸福度」が高い社員の生産性や売り上げは高い傾向が証明されています。

当たり前のことですが、「幸せ」な心で暮らすのがとても重要ですね。

【法則2】心のレバレッジ化
マインドセットを変えて仕事の成果を上げる

置かれた状況をどのように経験するか、またその中で成功できるかどうかは、マインドセット(心の持ちよう)次第で変化する。

1日は24時間以上にはできません。

その時間を増やそうとするのではなく、一日の相対的な経験をどうやって有効に使うか、心の持ち様が重要ということですね。

【法則3】テトリス効果
可能性を最大化するために脳を鍛える

あることにばかり着目するパターンが脳の中に出来上がってしまうと、そのことばかり目についてしまう。

欠点ばかりに目がいってしまう人は、それが習慣されてしまっていますが、ポジティブな習慣に目をいくように習慣を変えることが重要です。

「自分に起こったよいこと」をリストアップする習慣をつけることで、ポジティブ習慣は磨かれていきます。

すぐに習慣化するのは、難しいですが、毎日同じ時間に感謝リストをつけるように習慣づけると自然に行動に結びついていきます。

本書では「バラ色がかかった眼鏡」をつけて日々を過ごすことが大事と解説しています。

適度に楽観性をもって人生を歩んでいきましょう。

【法則4】再起力
下降への勢いを利用して上昇に転じる

挫折やストレや困難な中でも、脳はそれに対処する道を見出す。

失敗や挫折は人をより強くし、より成長させてくれます。

人生では、身内や親しい人に不幸があったり、自身が病気で倒れてしまったりすると、かえってポジティブな成長が遂げれることが、しばしば起こります。

勿論、心理的に塞ぎこんでしまうことも無きにしも非ずですが..失敗の後にこそ成長できると信じて歩んでいくことが大切です。

【法則5】ゾロ・サークル
小さなゴールに的を絞ってすこしずつ達成範囲を広げる

自分のコントロールが効かない状況に圧倒されると、理性が感情に乗っ取られ、冷静な判断が出来なくなってしまう。

自分がコントロールできる範囲を確認し、その範囲の中で自身の最善を尽くすこが重要です。自分でコントロールできている範囲を徐々に広げていくことで、「内的統率感」が強まり、自己成長にいい影響を与えてくれます。

【法則6】20秒ルール
変化へのバリアを最小化して習慣を良い習慣に変える

人間の意志の力には限界があり、いい方向に変化してもそれを維持することは難しく、もとの習慣あるいは「最も抵抗の少ない(面倒くさくない)道」に戻ってしまう。

人間は習慣の塊です。思い描いた目標に体がついていかないのは、脳に習慣が蓄積されていないからです。

色々な自己啓発本にも書かれていますが、習慣を変える、やりたい事を習慣化していくという事が私たちの成長には欠かせません。

【法則7】ソーシャルへの投資
周囲からの支えを唯一最高の資産とする

最も成功している人たちほど、友人、同僚、家族との人間関係を大事にして、それを推進力としている。

本書では「人が生き生きと暮らすためには、食物や空気と同様に、他者とのつながりが欠かせない」と解説しています。

人は一人きりでは生きがいや「幸福」を感じにくい生き物です。周りを支える、また自分も周りを支えながら生きることが「幸せ」に繋がっていくでしょう。

今回のまとめ

当たり前のことを再確認させてもらった1冊でした。社会的に「成功」すれば「幸せ」になれるのではなく、「幸福」な気持ちを持って、日々を過ごしていくことが「幸せ」になるには一番の近道ということです。

コロナの影響でソーシャルディスタンス(人と人との社会的な距離を広げること)が全世界で推奨されていますが、心と心の結びつきは以前よりも大切にして生きていきたいと感じました。

このご時期に心を落ち着けるにはお勧めの一冊です!!

 

TAMAたま

WEB系フリーランスTAMA(タマ)です。👨‍👧‍👦
20代半ばからWEB制作で生計を立てて、気がつけば10年目。WEBデザイン、コーディング、ディレクションなどひと通りは行えます。現在はWEBシステム会社でで管理職。ここ数年は子供との時間を優先して、仕事は二の次にしてましたが、子供がすくすく成長してきたので、本腰いれて稼ごうと模索中。ブログを始めてもうすぐ1年ですが、出来るだけ毎日更新を目指してます。
座右の銘は『自由と時間を大切に』
夢はログハウスの別荘で、山と海を見ながら投資と執筆活動です。

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